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2023年８月４日

　サルピスでは入居施設やデイサービスの利用者様の食事を提供する際に、できるだけ自社の農園で作った野菜を使うように心がけています。無農薬で化学肥料を使わずに作った野菜です。この野菜つくりに欠かせないのが、ボカシ肥料です。

　EM菌（作物の育成や環境の浄化に有用な微生物群）の溶液を培養し、米ぬかを主成分にした有機肥料資材に混ぜ合わせて発酵させてつくります。毎年５００㎏ほどをつくっています。

　今年も暑い最中の作業となりましたが、無事に仕込むことができました。発酵が終わり、袋づめできるのが９月になりますがそれまで無事に過ごせればと思っています。

５００㎏の材料を耕運機でよくかき混ぜて、ボタ山にします。

最後はシートとテントで覆って完成です。無事に発酵が進むことを祈っています。