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サルピスの理念
- 1.私たちは、人への深い理解と豊かな思いやりを育み、共に成長できることを、介護の醍醐味とします。
- 2.私たちは、常に専門的技術・知識の研鑚を積み重ね、ご利用者が、心豊かに安心して暮らしていただけるよう質の高いサービスを提供いたします。
- 3.私たちは、ご利用者の豊かな暮らしを支える観点から、福祉・医療・保健その他関連機関と連携を図り、ご利用者及びご家族に、安心して暮らして頂けるよう、地域に根ざした温かい町作りに貢献します。
施設長ごあいさつ
社名である「サルピス」という言葉は、サンスクリット語に由来し、日本語の「醍醐」に相当します。醍醐とは奈良時代からあった乳製品のこと。乳を低い温度で、何日もかけて煮詰めていくと、順に酪⇒生酥⇒酪酥⇒熟酥⇒醍醐と変化していき、それとともに美味しさが増していきます。「最高心理」を意味する「サルピス」から転じて「醍醐味」は、物事の深い味わいやおもしろさを指しています。
介護の仕事は、介護を通じて人と人、心と心が交わりながら、長い時間をかけて信頼関係を築いていくことや、お互いの人生を共有することが醍醐味だと言えます。サルピスではスタッフ全員が共に助け合い、専門職としてレベルアップして、「醍醐味が体験できる介護サービス」を目指して介護の仕事を追求していきたいと考えています。そのために職員一同、日々邁進していく所存でございます。
今後とも、より一層のお引き立てのほど何卒宜しくお願い申し上げます。
施設長 清久 記子
サルピスの成り立ち
初代創立者
故 松平康夫氏とともに
故松平 康夫氏
サルピス初代創設者
自らの事故で日々全介助を受けねばならない生活を通して、障碍者や介護を必要としている人々の尊厳ある生活とはどうあるべきか、真の共生社会の実現を切に望み、介護事業を起ち上げた。
はじまりは、松平氏の
闘病生活にあった
将来、医者になることを夢見ていた松平氏は、S48年岡大医学部在学中に柔道の試合中の事故のため頚髄損傷、四肢麻痺となる。それによって医学の道は閉ざされ、以来20年以上に亘って寝たきり生活を余儀なくされた。
友人たちと介護事業を起ち上げ
当時の福祉は措置制度の中で展開されており、サービスの選択肢は乏しく、多くの重度障碍者は、家族介護に頼らざるを得ない状況にあった。彼は絶望の中で日々を送っていたが、介護保険制度の発足をきっかけに国の福祉システムが大きく変換することに希望を託し、友人とともに自ら介護事業所を起ち上げた。
地域の方々に寄り添った運営
自身の体験をもとに、高齢者、障碍者の方々に寄り添い、よきパートナーとして、地域に根差した活動を信条として、彼は事業所を運営してきた。
今も受け継がれる松平氏の精神
精力的に業務に取り組んできた松平氏は、突然平成24年、志し半ばにして肺炎にて逝去した。しかし、彼の精神は、残されたスタッフや関わった人々の中で息継ぎ、共に介護の醍醐味を味わいながら、次々とバトンを繋いでいる。サルピスは介護を受ける方々に希望を持っていただき、ともに歩むパートナーとしての事業所として発展していきたい。
会社概要
- 名称
- 株式会社サルピス
- 代表者名
- 代表取締役 清久茂美
- 所在地
- 〒703-8255 岡山市中区東川原242-1
- TEL
- 086-270-1117
- FAX
- 086-270-1153
- 設立
- 1999年9月2日
- 資本金
- 300万円
- 従業員数
- 93名
- 業務内容
- 訪問介護事業、居宅介護支援事業、デイサービス事業、
サービス付き高齢者向け住宅、有料老人ホーム、介護関連教育研修事業
沿革
- 1999年9月
- 有限会社サルピス設立
在宅介護サービス事業開始
- 1999年12月
-
サルピス訪問介護事業所・サルピス居宅介護支援事業所を設立
介護保険法指定事業所となる
岡山市から介護保険認定調査委託を受ける
- 2000年4月
- 介護保険法の実施に伴い指定サービス事業所としてサービス開始
- 2003年4月
- 支援費制度事業所サルピスピアセンターを設立
- 2003年5月
- サルピスデイサービスセンター設立
- 2009年4月
- サービス付き高齢者向け住宅サルピスあけびを設立
- 2011年12月
- サルピス大元訪問介護事業所を設立(サルピスあけびに設置)
- 2013年11月
- 株式会社サルピスに組織変更
- 2022年7月
-
中区東川原の新社屋に移転
訪問介護、居宅介護支援、デイサービスを新社屋に集約する
有料老人ホームサルピス松風を設立